↑ 成形を終え、最終発酵にはいります。
土曜日なのにノリさんは出勤。 おかげで早起きできました。 最寄り駅まで車で送り、身支度をととのえて、ウォーキングに出発。 首にタオルをマフラーがわり。 歩き始めたら、こまかい雪が降り始めました。
ひとりのウォーキングは始めたばかりだけど、毎日わくわく! 知らない道を見つけたり、眺めのいい丘に登ったり。 とっても素敵な家に、大きな黒い犬の組み合わせはかっこよかったなぁ。
・・・とまあ、こんな感じで、 ご近所発見(?)の小さな旅を楽しんでます。
画像はクロワッサンの続き。 クロワッサンをはじめて作った10代の頃。 今思えば、あれは、全然クロワッサンじゃなかった・・・。 バターがあちこちからはみだし、 生地はゆるんで、ふにゃふにゃで、 でも、それでいいか悪いかもよくわからなくて。
ある日、職人さんがクロワッサンを作るところを見てびっくりしたなぁ。 最初の印象は「あれ!?生地が板みたい!」 そして次に気づいたのが「生地をカットすると角がたってる!」
「これがあるべき姿なのね!」と、わかったときは衝撃でした。 って、書くと、「え〜、そんなこともわからなかったの?」と いわれそうですよね。ハイ、昔はそんなもんでしたよ。 周囲にクロワッサンやパイを作る人もいなかったし、 小さな手づくりパンの本が唯一の頼り。 まさに手探り状態でしたからねぇ。(懐かしい〜)
独学は、実物の手本がないので、 もっともいい状態がわかりにくい、 イメージをつかみにくい、というのが確かにありますね。 そういうわけで、わたしも満足のいくクロワッサンができるようになるまで 何年もかかってしまいましたが、まあ、なんとか作れるようになりました。
・・・なんて、なぜか思い出話になっちゃった。 この生地は、スーパーカメリヤとリスドォルのブレンド。 明治の発酵バター(無塩)。
|
|
|