午後3時。リンナイの修理担当者がご到着。 にこにこ終始笑顔を絶やさないとても感じのいいおじさん。(以下・リ) 拝見しますね、とボタンを怪しげに操作してから窯に点火。 すると・・・おおっ!?
デジタル表示される小窓に、見たことないものが! ここは、通常、設定温度と、時間が表示される小窓。 スタートすると同時に、残り時間が表示される、 すなわち数字は1秒後ごと減って、最後には0になるのだ。
ところが、今、見ている表示は、 逆にどんどん数字が大きくなっていく。
私「これ、見たことない表示だ〜」 リ「これネ、まあ、裏モードといいますか、点検時に使う表示です。(^^)」 私「数字どんどん上がってますよ・・・??」 リ「庫内の温度なんです。設定した温度とあってるか見てるんです(^^)」
へ〜、キミはそんなこともできたのかい、知らなかったよ、 と感心して窯を眺めていると うわっ!?突然数字が180から60くらいに一気に下がる。
リ「あら、やっぱりへんですね、下がるわけないのに下がっちゃった(^^)」
とか言ってるうちに、また急激に上がったり下がったりを繰り返す。
リ「うん、やっぱりコンピューター部分、変ですね。交換します(^^)」 私「あの〜、おかしくなった原因で思い当たることが…。 パン焼くときに蒸気をたてることがあるんですけど…」 リ「間違いなくそれとはいえませんが、考えられますね(^^) 精密部分はどうしても水分に弱いですからね(^^)ただ、あきらかにこれが原因だということは、私どもにもわからないんですよ(^^)」
むむむ。 いや、実際、蒸気焼成した直後は、 ん?という感じで調子悪いことが多くて、 そして数年前のある日の蒸気焼成直後から、 完全にヤツの暴走が始まったのだ。 ぐれちゃったんだね、無茶させて、ごめんよぅ。。。
私「この機種は20年、30年ともちますか?」 リ「そうですね〜、10年がひとつの目安かと(^^)やはりフツウの家電 のようにお考え頂いたほうがよろしいかと思います(^^)」
その後、移動販売のメロンパン屋さんの話や世間話をしつつ おじさんは、着実にコンピューター部分を交換。 最後に温度チェック。完璧。終了。 おじさん、にこにこ顔(^^)でお帰りになる。
これで、数年ぶりに、2台の窯が完璧な状態に!! 快適に焼けそう!(早く治しておけよ、って話なんですが)
さっそく試し焼きしなくちゃ〜〜。 その様子は次の日記で!
|
|
|