年始のお休みは関東地方は快晴♪ 昼間、あったかく明るい内にお散歩出来て、我が家のワンコもご満悦。 ところが、とんだ落とし穴があったのだった・・・ トイと私はゆーっくりの〜んびり、気ままに歩く。 あっちの匂いを嗅ぎ、こっちの匂いを嗅ぎ、気になる歩行者を穴があくほど見つめ、無人販売の漬物の出来具合をチェックし、行った事のない角を曲がり・・・思うさま、散歩を楽しんだ私たち。 まもなく家、という場所に来て悪魔に出会った。 そこは3階建ての小さめ賃貸マンション。 2階の廊下で遊んでいる子供達の声がする。 と思う間もなく、上から「あーっワンコッ!ワンコ、可愛い♥ 」とちいちゃい女の子の声が降って来る。 と、重なるように悪魔が口を開いた。 「おーいっ!待ちやがれ!待ってろよォ!!動くなよォ!ワンコ!!動くんじゃねぇーぞ!」 動くんじゃねぇーぞって、オイオイ(^^; バタバタッと階段を駆け下りる足音がして、悪魔登場。 「おいっ!ワンコッ、オレに持たせろ!」とリードを奪い取ろうとする。 おばさん、困っちゃったなぁ・・・という顔をしてみせてもダメ。 「オレが持つったら!」とグイグイリードを引っ張る。 トイも異常を察知して、耳が警戒態勢に入っている。子供好きなトイにしては珍しいことだ。 その内、追いついた妹らしき女の子まで参戦。「わたしも持つ〜ぅ」 「危ないからダメ」と言っても放さない。ホントに勘弁して下さーい。 その内、廊下にいない事に気付いた二人の母親が「こらー、だめよぅ、やめなさーい」と叫んでくれたので、事なきを得た。 「じゃあなぁー!また、あーちゃんちに来てねーっ」 「また」って・・・一度もあーちゃんちに行ったことはないのだが(^^; この子は前にもなんだかんだとちょっかいを出して来た子で、急に飛び出てきていきなり私と手をつないだり、立ちふさがったり・・・ 動物好きの、やんちゃな子なんだろうけど、おばちゃん、いつもちょっと困っちゃうの・・・ 昼間の散歩時にはこの道を避けるようになった事は言うまでもありません。
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