bakery diary


〜パンとパンまわりのいろんなこと〜
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* 2004年10月31日(日) ユズのお菓子はじめて日記 vol.1
* 2004年10月31日(日) リッチの基本生地と仲良くなろう・その9 ..
* 2004年10月30日(土) 付録。リッチの基本生地の配合
* 2004年10月30日(土) リッチの基本生地と仲良くなろう・その8
* 2004年10月29日(金) 昨日、メールを下さった皆様へ。その1
* 2004年10月29日(金) 昨日、メールを下さった皆様へ。その2
* 2004年10月28日(木) リッチの基本生地と仲良くなろう・その7

昨日、メールを下さった皆様へ。その2
【パンチ】について

これも大変お叱りをうけてしまいました(笑)
ただし、少々誤解されています。
「生地表面」に「こぶし」でパンチをすることに反対を唱えましたが、
製パンにおけるパンチのすべてを否定したわけではありません。

ではパンチとはなんでしょう。
生地に刺激を与え、下記のような効果を狙って行うものがパンチです。

1、新しい酸素を供給することで、イーストの活性化をはかる

2、グルテンを強化することで、膨張力を高める

3、キメ(気泡)を均一化することで、見た目や食感の向上、
  ボリュームアップをはかる

ところが、残念ながら一般的にはパンチの正しい意味は
理解されておりません。語感からくる印象から

「ふくらんだ生地をグーで叩き潰すこと」=「パンチ」

であると思い込んでいる方が大変多いのです。
また、パンチが必要な場合、不要な場合があるにもかかわらず、
何故行うのかもわからないまま、1次発酵後にとりあえず
「一発入れておく」という方も多いのが現状です。

今回のシナモンブレッドもそうですが、
私がこのHPで、現段階において皆さんに紹介しているパンは、
パンチを必要としないものがほとんどです。
必要でないものに、あえてすることはないですよね?
ましてや、こぶしなんてとんでもないことです。

私が個人的に作る場合において、パンチの必要性を感じたときには、
その生地に応じた適切なパンチを、適切なタイミングで
行っておりますことをご理解いただきたいと思います。

    2004,10,29 9:35am       ぱん工房『くーぷ』門間みか
2004年10月29日(金) No.1363

みか  2004/10/30/09:48:28   No.1372
ペストリーボード。あれは「あるとなんとなく嬉しい(^^)」種類のもので、なくてもいいんですよ。おうちパンならテーブル(天然木じゃなくても)きれいに拭いて使うことをすすめます。スペースが広いし、出したりしまったりの手間がいらないもの。ボードのお手入れ用のオイルもあるようですが、どんな油でも酸化はします。私は使っていませんヨ。

みか  [E-Mail]  2004/10/30/09:56:18   No.1373
ちはるさん、お返事ありがとう(^^)だいたいおっしゃるとおりですヨ。発酵については明日の日記に詳しく書きますから読んでくださいね。ベンチも奥が深いの。教室やっていた頃、間違ったベンチを随分見てきたの。いつかまたそういった例も交えてお話しますね。

ちはる  [E-Mail]  2004/10/30/10:14:05   No.1374
こちらこそありがとうございます。みかさんのシナモンブレッドの成形のこつを参考にして、昨晩作ってみました。今まではきれいに伸ばせることができなかったけど、きれいな渦に巻くことができました。本当にみかさんの講座は勉強になります。ありがとうがございます。
みかさんのシナモンブレッドの焼き上がりを見るのが楽しみです。

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