↑ 上・生地を持ち上げて…。 下・ぺたん、と落とすの繰り返しを10回〜15回ほど。
さて。ミキシング。 この生地は柔らかめ、と本に書きました。 でも、いつものリーン生地よりは、ということであって、 ど〜にもこ〜にも手に負えないほど柔らかいワケではありません。(^^) 上の画像を見てくださいね、そんなにべちゃべちゃじゃないでしょ、 むしろフツウな感じ。
攻略日記109の感想欄で、くーちゃんが 『いつもの生地より少し柔らかめな感じがしましたが、 「みかさん助けて〜」状態ほどではありませんでした(^o^)』 と書いてくださいましたネ。 うん、うん。そんな感じだと、うれしいです〜。(^^)
柔らかすぎる原因として一番ありえそうなのが 玉ねぎの炒め方が足りない。
日記110でも画像でお見せしましたが、 玉ねぎは濃い飴色になるまでしっかり炒め、水分を飛ばしましょう。 配合は、そうなってることが前提で水の量を決めてます。
玉ねぎの炒め方が足りないとどうなるか。 ミキシング中に玉ねぎから水分が染み出す →生地中の水分が多くなる→生地は柔らかくなる。
もし、あっさり炒めた玉ねぎがお好みであれば、 仕込み水を減らすなどの調節も忘れないようにしてくださいね〜。
とまあ、こんなことを踏まえた上で、ミキシングです。 柔らかめの生地は【表面のべたつき】さえ解消されれば 比較的、こねやすいんですよ。
で、べたつきを取るために、生地をちょっと持ち上げて ぺたん、と落とす、という動作を何回か繰り返します。 持ち上げる時は、カードをうまく補助に使うといいでしょう。
いわゆる、親の敵のように「びった〜〜〜んっっ」と 叩きつける必要はないんですよ〜。 ひょい、ぺたん、ひょい、ぺたん、です。
表面のべたつきがとれたら、いよいよこね始めますが 手に生地がこびりついている人は、できるだけきれいに落としてね。 そういう、手についた生地が、また他の生地をくっつけていっちゃうの。
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