↑ きらきら。しばらくこうして飾っておきたいな♪
「レシピを読む」力をつけましょう。 これは教室でわたしがいつも言っていたこと。
レシピを一読しただけで、たとえ、写真がついていなくても それがどんなタイプの、どんな風味の、どんな大きさのパンになるか 想像することができる力、という意味です。
すでにパン作りが習慣化している方でも 意外にコレができないのです。 レシピ通りに材料を量り、作業はすすめるものの どういう目的で、こういう配合になっているのか なぜ、この工程を踏むのか、結果、どういうパンになるのか。 そういう見方をあまりしないみたい。 ふつうは、一つのレシピを繰り返していれば、 おのずと気づいていくはずなんですが、 たぶん、気づく前に違うレシピに行っちゃうからなんでしょうね。
理解し、蓄積する。 それをしなければ、いつまでたっても 「レシピを読む」力はつかないんです。
確かに読む力がなくても、レシピ通り作業をすすめれば 一応パンは作れます。 でも、レシピを読み、頭の中で 「ああ、こういうパンになるのね」と味や香りをイメージし 作業の意味を知り、自分なりのポイントを整理してから作ったパンは やはり出来上がりが違います。
たとえは悪いかもしれないけど、 「こういう子に育てたい」という気持ちを込めて育てた子どもと 「どうなるかよくわかんないけど」ひたすら育児マニュアル本の通りに育てた子ども。
そういう違いです、と言ったらなんとなくわかるかな。
画像は、すずさんが作ってくださったイヤリング。 ぶら下がるタイプで大人っぽいものを、というリクエストに 心憎いまでに応えてくださいました。 ステキすぎます。(T_T)
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