↑ 上・最終発酵後、クープを。 下・クープを開きやすくするためにショートニングを絞ります。
3章最後のぱん、ソフトフランスの攻略です。 リーンの基本生地の水分を 牛乳に置きかえたものがソフトフランス生地。
ん〜、そうですね、あまり甘くない、ということで 一応リーンのグループに入れていますが この生地って、言い換えれば 「リッチ生地から砂糖と油脂を減らした生地」でもあるわけで、 そういう意味では、リッチとリーンの中間の位置づけ、 と考えていただいて結構ですよ〜。
たかみか本(宝島社)で紹介している黒胡麻ぱんも、 じつはソフトフランス生地のバリエ。 胡麻は水分を吸収するので、さらに牛乳増量してるわけネ。
そういうわけで、攻略ですけど、 そんなに難しいとこはないんですね、だから、さくっといきますよ〜。
成形はこっぺぱんの攻略を参照してくださいね。 最終発酵後、クープを入れます。 画像のように、「やや斜め」に、そして2本が「やや重なり合う」ように、 平行に入れましょうネ。
クープがあまり開かない、という方へアドバイス。
1、斜めに入れる、と意識しすぎて「やや斜め」どころか、 「かなり斜め」、むしろ横に近い状態になってませんか? クープは縦に近いほうが、より開きます。 どうしても横線っぽいクープになっちゃう人は、 むしろ「斜め」ではなく「縦!」と意識してみてください。
2、生地の上端、下端までしっかりクープを入れましたか? クープが短めだと、いびつにふくらんでしまいます。
3、浅すぎませんか?ショートニング等の油脂を絞りましたか? クープが浅いと開き切る前に、切り口が熱や庫内にふく風で 乾いてしまうことがあります。 油脂は切り口を柔らかく保ち、クープを開かせる助けになります。
そうそう、この前こういう内容のメールがありました。 「クープに絞るショートニングを、その都度準備するのが面倒なので、 クープのあるぱんはあまり作りません」
ありゃ?その都度、準備するから面倒なのよ〜。(^^) 小袋にいれたショートニングは、常備しておくの。 余ったら、そのままとっておいて、次に使いましょうネ。
************************************* 『くーぷ』キッチン、リビングが 6ページ(?)にわたって掲載されている収納ムック、 発売されたみたいですね。 見本誌が届いていないので、実物見てませんが。 どんな仕上がりなんだろう・・・?(^^ゞ
*タイトル「実例 狭くても子どもがいてもおしゃれな部屋の収納ワザ」 *発売日 11月29日 *価格 950円(税別) *出版社 主婦と生活社
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