↑黒輪さんのクラム。「はい、撮って(^^)」とコウが持ってくれたので、 サンキュと撮影。
さ〜てとメールをチェック。うおっ!!っと。 キテマスキテマス・・・。(@Д@) 講座をやると、どうしてもゴシツモンメールは増加傾向。
みなさんのお悩み、ほんとによ〜くわかります。 でも、ごめんね〜。読んではいるのですが、 メールでは状況が把握しきれないので、アドバイスも難しいの。 これでも中途半端なこと言えない性格(笑)だし、 質問に回答することに忙殺される日々もツラいので、 できれば、質問系のメールはご勘弁いただけるとうれしいです。<(_ _)>
でね、今までにきたメールを読むと、あることがわかってきたの。
深く考えずに、あるいは自分でも気づかずに 「いろんなレシピをミックスしている」人が多い。ってこと。 それで、焼きあがったパンに満足せず、どうしてなんでしょう?と来る。
いや、ミックスがダメなわけじゃないですよ。でもね、ミックスできない、 ミックスするといい結果を生まないものも、中にはあるわけ。 それを理解してやってるかどうか、っていう問題なの。
特に製法のミックス、解釈の違う先生のレシピのミックスは やっかいなのよ〜。(笑)
レシピというものは、配合から始まって工程も含めて『一貫したもの』。 だから、A先生の配合でB先生のミキシング、成形はC先生の方法で という、一見いいとこどり戦法は、逆効果な場合が多々見られます。 だって、一貫性がないでしょ?
こういう焼き上がりにしたいから、成形はこんなふうに。 クラムはこうしたいから発酵はこの程度で。 そのためには、配合はこうあらねば・・・・。 私達、レシピを作る側の人間は、↑こんなふうに逆から考えてるのね。 だから、どこかで製作者の意図と違う操作をされちゃうと 出来上がりが違っちゃうこともあるわけ。
あと、工程の細かい部分、部分に「あーだ、こーだ」と こだわりすぎるのもダメ。 パンの美味しさは「生地への連続的な配慮の結果」です。 わたしピアノは弾けないけど、1曲仕上げる時って そういう感じかなって思うんだけど違う? ま、パン作り全体を、一歩ひいてながめるような気持ちでやってみると、 きっといいパンが焼けると思うな。(^^)b
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