↑リーンの基本生地のコッペパン。ちなみに手前から2本目は裏側ネ。
まず、あらためて、配合を書いておきますね。
くーぷ式リーンの基本生地の配合 【 】内はベーカーズパーセント
カメリヤ 200g【100%】 砂糖 5g (大さじ1/2)【2.5%】 天然塩 3g (小さじ1/2)【1.5%】 バター 5g【2.5%】 インスタントドライイースト 3g(小さじ1)【1.5%】 水 130cc【65%】
上記の量でコッペパン4本分。 窯入れ前に必ずクープを入れること。 そのあたりの理由は、リーンなパン講座(old diary 6/22〜7/3)に 詳しく書いてありますのでご参照くださいね。
食べごろは、粗熱が取れたころ。窯出し後10分〜15分位ってとこかな。 クラスト(皮)はパリッ、クラム(中身)はふわっ。 砂糖やミルク由来の甘みではない、粉本来の甘みを感じてもらえるはず。
シンプルな味わいは、どんな具材ともマッチし一層ひきたててくれるから ぜひ『カスクルート』(サンドイッチ)で楽しんでね。 我が家では、豚肩ロース・ハーブ煮の薄切りと野菜の組み合わせが定番。甘いもの好きならパキっと割った板チョコをはさむのも美味。
リーンなパンは、冷めるとクラスト(皮)に水分がまわって、 いわゆる「ひき」が強い状態になります。 クラストがしな〜っとして、なかなか噛み切れない、あの状態です(苦笑) なので、ホントにおいしく食べられるのは3時間以内、と思ってください。
やむなく時間が経過してから食べる場合は、 霧を吹いてオーブントースターへ。これで焼きたてに近い状態に戻ります。 ただし、温めなおしたら、今度は時間をおかずに食べましょう。 うっかり食べ損なって、これが冷めると、も〜カチカチ。 温めなおしは1回しかできませんから、こうなっちゃったら パンプディングにでもしましょうね。
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