↑ 上 リーンの基本生地を4分割 (画像では粉400gこねたので8個) 下 ホットプレートで片面6分ずつ焼きます。焼く時、蓋をしてね。
ちょっと脱線するけど、約束してた粉の話ね。
レシピの粉を変えるって、じつは生地にとっては一大事。 だって「粉」は「水」とともにパンの主材料。生地への影響は大きいの。
想像してみて。もし、となりの家のお父さんがウチにきちゃったらどうする? お父さんなら誰でもいいってわけじゃないでしょ(苦笑)
粉も同じ。 強力粉であれば、なんでも置き換え可能というわけじゃないの。 同じような性格ならすんなり置き換えられるんだけど、 ちょっと違う性格なら、水分の調節が必要だろうし、 そもそもこのレシピにその粉は適さない、という場合もあるの。
そういうわけで、粉を変えるには、多かれ少なかれ配慮が必要なの。
手間ヒマかけても、粉を変えてみたい、という方は 目的をはっきりさせようね(^^) ボリュームを出したい、素朴な風味がほしい、もっと軽い口当たりにしたい、 出来上がりを明確にイメージしてね。
次に、それに応えてくれる粉はなにか調べてみようね。 これ、よさそうだな〜というのが見つかったら 袋に記載されてる成分表や、メーカーやショップで紹介してる プロフィールを読み、ある程度の情報は得ておこう。 たんぱく量が多いか、少ないか。 国産小麦か否か。メーカーやショップからのコメントは? 素性を知れば、水分の加減が事前に判断できるかもしれないよね。
で、予想をたてつつ実際にやってみる。このとき、基準になるのが、 カメリヤでこねたときの生地の状態。(注・くーぷのレシピの場合ですヨ) だから、カメリヤでの感覚も充分に養っておいてね〜。 さあ、やってみたら思ってた感じと、ちょっと違ってるかもしれない。 そこを修正してまた次の日やってみる。 何日か繰り返して、適正な水分量を決めてしまえば、もう大丈夫。 つぎからはその粉で、迷うこともないよね。
さて、パンの仕上がりはどうかな?目的を達成できていれば 挑戦したかいがあったというものです。(^^)v
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