↑ 漉したプリン液は、計量カップのような注ぎ口のあるものに移すと 子供でも上手に分けることができます。
「プリンを作りましょう」 材料を用意すると、コドモというものはすぐに 「卵を割りたい!」「かき混ぜたい!」と派手な作業をしたがります。
もちろんユズもそう。卵、にぎって待ってるんです。(^^ゞ でもここで「ちょっとまってね」と言います。 「まず型の下準備、蒸し器のお湯を沸かすことから始めるの。」 「どうして?」不満そうに尋ねるので、 「そのほうが、流れがスムーズなの」と答えます。 手順の大切さを教えるのです。
カラメルソースは、ユズにはまだ無理なので、 私が作りましたが、そばに呼んで鍋を覗かせます。 色や音の変化、泡の大きさの変化、香りの変化に 目を丸くしていました。
・・・作業が一通り済むと、満足しきってその場を離れようとするので 「プリンができるまでの間に、洗い物しましょう」と声をかけます。 洗ったものをクロスで拭きながら、火加減を見せたり、 道具をしまう場所を教えたり、お菓子とはまったく関係のない 学校の話をするのも楽しい時間です。
これからもこんなふうに、 少しづつお菓子やお料理を伝えていきたいと思ってます。
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プリンはオーブンで蒸し焼きにする方法もありますが 今回は、私が幼い頃、母に教わったとおりに蒸し器で。 柔らかな湯気につつまれて、しっとりなめらかにできあがりました。
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