↑ 1.5斤×2本で仕込むことが多いです。今日は1本をお友達に。
好きなパン、食べたいパンを、好きなように焼く。 というのが私の毎日です。
もちろん、ちょっとしたプレゼントやお客様のおもてなし、 HP、レシピ本で紹介する関係で、いろいろ焼くこともあるけれど、 わが家の基本的なアイテムは、 食事に合う、シンプルなものばかり。そんなに多くはありません。 …むしろ、みなさんちよりも、少ないかもしれません。
クロワッサンは年に2度くらい焼きますが そのうち焼かなくなるでしょう。 食べたい頻度が少ないパンは、どうしても淘汰されていきます。
バゲット、バタールなどのフランスパンは、 おいしいものを買いに行きたい!と思っています。 (私はこれらフランスパンを焼く腕も道具も窯も持っていません。 だから、っぽいものを焼いたとしても それはバゲット風、バタール風、としか呼びようがありません)
ドイツパンも大好き。でも買うパンです。
日々、焼くものがしぼられてくると 材料の管理もらくだし、空間も時間もきれいに使えるのです。 それがすっかり心地よくなっています。(^^)
そして、手元に残ったいくつかのレシピは、とても大切なもの。 レシピの数字や文字にはあらわしようのない、 手間と気持ちを生地にこめて焼き上げます。 けっして、気合とか、そういうめらめらと“熱い”ものじゃありません。 「いとおしい。」そういう気持ちです。
小学生のころからパンを焼きはじめ、焼き続けていく中で 「家でパンを焼く意味」を自分なりに見つめ、たどりついた答えです。
パンを焼く意味合いも、目指すものも人それぞれ。 さあ、あなたは、どうしてパンを焼くのでしょうか?(*^^*) その気持ちにあった、パンとのつきあいを、 どうぞ楽しく続けてくださいね。
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