↑ 朝食用に焼いた山食。背景はよく使う道具や調味料のラック。
むか〜し、むか〜し、ぱんを作りはじめた小学生の頃、 ぱんに、いろいろな配合があるって、全然知りませんでした。 ・・・想像もできなかった、といったほうが正しいかな。
成形もそう。ぱんというものは、 いわゆるバターロール型(しずく型にして端からくるくる巻いてくアレね) にしなくちゃいけない、と思い込んでいたの。
どうしてそう思い込んでいたかっていうと 近所のスーパーに売っていた、ただ1つの強力粉カメリヤ、 その袋の裏に書いてあったレシピこそ わたしにとって、唯一無二のぱんレシピだったの。
数年間、そのレシピだけ! ほんとに、それだけを浮気もせず、ひたすらに作ってましたよ。
あれから、四半世紀の歳月がすぎ、 バターロールを作ることはあまりなくなりました。
たま〜に作ると、子どものころの私を思い出し、 懐かしいというか、切ないというか。
・・・分割して、丸めて、しずく型にして・・・って そりゃ〜もう、一生懸命やってました。
それにしても、どうして、あの当時、 初心者はまず、バターロールから。 っていう説が一般的だったんだろう・・・? あんなにプロセスも多いのに・・・。
ほんとの初心者には難しいよ〜、バターロールは。(^_^ゞ
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