↑ 山形のさくらんぼ。仙台の母から、毎年この季節に届く。
朝いちで昨夜仕込んでおいたホシノ酵母の “ぷちぱん”と“かんぱーにゅ”を窯に入れ、 その後、“ふぉかっちゃ”“べーぐる”など次々焼いていく。
パンの種類は多ければ多いほど楽しい。 列車のダイヤのように進行表をくみたて、生地の様子に応じて あっちとこっちを差し替え、窯に入っていく順番をくるくると決めていく。 もちろん、すべて、頭の中で。
それにしても、くるみ生地のきれいな色にはいつも心ひかれる。 渋皮の色素が生み出す自然のむらさき・・・ いや、ふじ色といったほうがいいのかな。 こういうのを目にすると、きれいな形に仕上げてあげたいなと思う。
“かんぱーにゅ”は多めに仕込んだので、ノリの会社にも差し入れしよう。 「くるみとオレンジピールと全粒粉を使ってるって説明してね」 「わかった、わかった」 ・・・ってどこまでわかってるのかな〜(^^ゞ ま、いいか。
焼きあがったパンは、冷ましてラッピングして箱詰め。 お手紙を添える。
夕方、クロネコヤマトのお兄ちゃんがくるまで、家事をしたり、 買い物に行ったり、この前買った文庫を読んだり。
デザートにさくらんぼ。おいしかった(^^)
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