↑ ピスタチオグリーンがさわやかなハーフリネンのクロス。 キッチンクロスコム http://www.kitchencloth.com
A:ねえ、リーンなパンってなあに?
B:簡単にいうとフランスパンみたいなパンのことよ。
A:ああ。甘くなくて、かたいパンのことね。
B:まあ、そうかな(笑)もう少し詳しく言うと、 基本的に粉・水・塩・酵母で作られたパンのことなの。 材料がシンプルだからごまかしがきかない、なかなか難しいパンなのよ。
A:へえ〜、材料が少ないほうが難しいんだ・・・。
B:ま、砂糖・油脂・乳製品等の配合がごく少量ならリーンの仲間だと 思っていいわよ。ベーグルとかブレッチェンみたいにね。
A:なーるほど。ところでさ、フランスパンって焼きたては すごくおいしいのに、次の日はイマイチなんだよね。
B:あのねぇ(ためいき)、そもそも次の日に食べようとする発想が 間違ってるの。あれはせいぜい窯出しから3時間以内に食べなくちゃ。 2時間以内という人もいるくらいなのよ!
A:えーっ。そうなんだ!?いつも翌日の朝食用に買ってた!
B:油や砂糖が入ってないパンは老化が早いの。 カリっとしていた皮も水分がまわってしんなりしちゃうし・・・。 もちろん丁寧につくられたバゲットなら、上手に焼直せば翌日でも それなりに食べられるけどね。でも焼直したらすぐ食べなくちゃだめよ! カチカチになっちゃうから。
A:あ、それ経験あるぅ。じゃあさ、ほんとにおいしい焼きたてのフランス パンって、近くにいいパン屋さんがないと食べられないってこと?
B:そうねえ。本格的なフランスパンは難しいけど、 ちょっとだけ油脂や砂糖を配合したパンなら家庭でも焼けるわよ。 味だってフランスパンに負けないくらいおいしいんだから!
・・・というわけで、リーンなパンの講座、開講します(笑) と言っても今回も配合しかお伝えできませんが。リッチのとき同様、 作り方はおまかせします。
|
|
|