↑ 上・焼き上がり直後。香ばしい香り。
下・練乳バタークリームをたっぷりと。
むか〜しむかし。はるか宇宙の彼方くらい遠い昔ですが
私が高校生だったころ、大人気のパンがありました。
その名も「チョコとクリームのハーモニー」。
確か100円。確かヤマザキ。
短めのフランスパンに縦2本の切込みが入り、
それぞれにミルク風味のクリームとチョコクリームがはさんであるの。
甘い系のパンは、甘めのふわふわリッチ生地が当たり前だった時代に、
甘くないフランスパン生地と甘いクリームの組み合わせは
当時としては斬新だった！
…フランスパン、といっても、しょせん袋パンだから
そんな本格的なもんじゃないし、
ビニール袋の中ですっかりひきが強くなってて、
やたら、しな〜っとしてるわけ。
結構大きくて、しなしなしてるから(笑）噛みちぎるのに
時間かかるんだけど、これが当時、二女では大人気でね〜（笑）。
とにかく食べ応えがあるのね。
なにしろ、１６〜１８歳の食べ盛りの女の子ばっかりだから
安くて大きくておいしいのは大歓迎ってわけで
みんな、２時間目の休み時間には、
上履きのまま学校の隣の店まで走っていて、これを買っていたの。
売り切れてるとくやしかったな〜。
というわけで、あのころ、私達のおなかを満たしてくれた
「チョコとクリームのハーモニー」に敬意を表して
もう1種のサンドイッチをご紹介。
テーマは、あっさり＆スウィートです。
生地は、粉300ｇ分。少量加えた油脂はオリーブオイル。
（たかみか本１のオリーブオイルのコッペパンを参照のこと）
粉の10％は細挽きの全粒粉。
生地を6分割。太め＆短めを3本。細め＆長めを3本。計6本焼き上げ。
横に切り込みを入れ、練乳バタークリームをたっぷりと。
一口かじれば、ミルキーで、豊かなこく！
甘ったるくなりそうなところを塩味のパンが
味全体を引き締めていて、家族からも大好評でした。o(^0^)o
練乳バタークリームは、材料は名前のまんまだから
適当に作ってみてね。
あんバター、はちみつバターもよいですね〜。
バターは私は有塩のほうがいいと思うな。
あっさりパンにスウィ〜トなフィリング、
ぜひお試しくださいね。
明日もコッペパンは続きま〜す。(^^)/
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