↑ カタい内容なので、せめて和み系の画像を(笑) 今日焼いた自家製レーズン酵母のパン(と、ユズ)
B:Aちゃん、試作は上手くいった?
A:Bさんの言うとおり、2倍量でこねました。 生地は4分割、一度軽く丸め、ちょっと休ませてから 円形に伸ばしてフォカッチャの形に成形、 今回は生地そのものの仕上がりをはっきり見たかったので、 オリーブオイルはあえて塗らないで焼いてみました。 B:手順もすらすら言えるのね。偉いわ、Aちゃん。 じゃ、試作品を見せて。
A:これなんですけど、食べてみたらちょっとイメージと違ってたんです。 Bさんも食べてみてください。
B:なるほどね。Aちゃんはどう違うと思ったの?(^^)
A:せっかくオリーブオイルを生地に入れたのに、 はっきりとその風味を感じられないんです。それに思ってたより 生地の弾力がないっていうか、ぱさついてるっていうか。 B:確かにね(笑)で、Aちゃんは、ここから何か学んだわね?
A:はい。油脂由来の風味をパンに出したかったら、2.5%くらいじゃ 足りないってことです。考えてみれば、リーンの基本生地も バターは入っていたけど、バターの香りはそんなに感じませんでした。 B:うんうん、それで?(^^)
A:それに生地のぱさつきを抑え、適度な弾力をつけるためにも、 オリーブオイルは増量の方向が望ましいかと!!
B:ん〜〜。なかなかいい分析してるじゃないの。 A:でね!Bさん。実はオイルを倍にした5%のも試作してみたんですよ! これなら風味もいいし、生地の食感もふんわり、もっちりでした(^^)
B:素晴らしい! ま、この水分量でオイル5%の場合、結構柔らかめの生地になるから 初心者にはこねにくいかもしれないわね。 その場合は水分を2〜3%くらい減量(注)で 対処すればいいと思うわ。
(注)慣れてきたら水65%もお試しください。 もっちり&みずみずしい食感のおいしいふぉかっちゃになります。
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