↑ フィセルは「ひも」という意味。もっとも細いフランスパンです。
4種豆は、ひよこ豆、グリンピース、落花生、黒豆。 香ばしいクラストとほっこりした豆のバランスが結構気にいってるの。 子どもたちも、大好き。焼くとあっという間になくなっちゃう。
リーン系の豆パン、しかも豆が塩味っていうのはあまり見かけないよね。 私がこのタイプのパンに始めて出会ったのは、新宿・墨繪。
あれは今から7年位前だったかなあ? 巨大な迷路のような(・・・と私は思った!)新宿駅で 墨繪を探すだけでも一苦労。 やっとたどり着いたとき、焼きたての大豆のフランスパンが 店頭に並べられたところでした。
大豆とフランスパン!? 「これは、食べてみなくちゃ!」と ぴちぴちと音を立てているのを買い求め 総武線に乗り込みましたが、とにかくいい香りがしてくるんです。 とうとう、電車の中でパンにかじりついちゃいました! もう、どうしても焼きたてのうちに、味を確かめたかったんですね〜。 ははは。ただの食いしん坊だっつうの。
いや、おいしかったです。大豆の味が濃くて、 もっちりクラム、ぱりぱりクラストとのハーモニーが絶妙でした。
それからね、リーンな豆ぱんでピピッ!ときたのが 盛岡・ボワ・ド・ヴァンセンヌの【フランス小町】。 こちらは、細めのフランスパンにほんのり甘い大納言が入ってるの。 甘いといっても「豆本来の甘さかな」っていう程度の ごく控えめな上品な甘さ。1本、ぺろりといけます(笑)
あと、パンじゃないけど豆を使ったものでは 富ヶ谷・ルヴァンの【小豆ともち粟のパイ】ん?キッシュだったかな? 一目ぼれで買ったんですけど、思ったとおりめちゃくちゃ好きな味でした。 すごく素朴なおはぎを連想させるの。自然の甘みがじんわり〜。 これは、家でも何回かまねっこして作ったりしましたね〜。
画像のイニシャル入りハーフリネンのクロスは キッチン・クロス・コムで購入。 http://www.kitchencloth.com/
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