↑ ぶどうぱん、焼き上がりです(^^)
成形はワンローフ、型から生地が1cm 位でたら最終発酵終了。 ベストな状態で、すぐに窯に入れましょう。
と!その前に、窯は充分に予熱されてますか? 電気オーブンの予熱には、だいたい10分かかります。 ですから逆算して“発酵終了の10分前”には余熱を開始してくださいね。
【ぶどうぱん】に限らずどんなパンでも、発酵が充分になってから 余熱を始めるようでは、発酵オーバーになってしまいます。
発酵はノンストップなのです。 「予熱の間はそのまま待っててね」などと言ってもムリな話です。
教室ではよくこんな質問がありました。 「でも、予熱したくてもオーブンの発酵機能を使ってる場合は どうしたらいいんですか」
はい。発酵の勢いがついた生地は、外に出しても大丈夫です。 乾かないように、固くしぼったふきんをそっとかけておき、 発酵の進むのを待ちながら、同時に予熱を始めましょう。
「“10分前”の見きわめがよくわからないんです」 それは、やはり何度も焼いて、生地をみる目をやしなうしかないのです。
「2回にわけて焼くときに、どうやって2回目を待たせればいいのですか」 これもよくある質問です。 厳しいことをいうようですが、その方法が自分で考えつかないうちは、 1回で焼ききれる量で焼いた方がいいでしょう。 そういうことも、すべて経験を重ねて、自分なりの工夫を編み出すことです。
|
|
|