↑ 上・分割後、べたつく部分は内側に入れて、かるくまとめます。 下・棒状にのばしたところ。端から端までほぼ同じ太さに。
1次発酵後、生地を取り出す。 このとき、ボウルに接していた裏面を上に向けておく。
目分量で2分割すると、生地は半月のような形。 ボウルに接していた裏面と分割時の断面はべたつきがちなので 内側に入れ込み“ささっと軽〜く”短い棒状にまとめる。(画像・上)
ここでは、きっちりと生地をしめない。あくまでもゆるっと。
次に両手をあて、均等に力をかけて転がし、ゆるゆると伸ばしていく。 端から端まで同じ太さになるように気をつけながら パウンド型の長さの1.3倍くらい、23〜24cmくらいに整えます。
ところで「ゆるく」という感覚。これ、だいぶ個人差があるんですね。 教室していたとき、そういうのをすごく感じていました。 ゆるめにまとまる、やさしくこねる、・・・これが、みんな違うの。 わたしが考えてるベストな状態を 言葉や文字だけで伝えるのって難しいね。 生地を見せて、触ってもらえればすぐわかるんだけど。 なんとか、伝わりますよ〜に、と思いながら書いてます(願!) あ、そうだ。 1ユル、2ユル、なんて「ゆるさの単位」があればいいのにね(笑) このまとめは、1ユルでお願いします、なんて。
まあ、冗談はおいといて。
ちなみに、 分割→棒状にまとめる→必要な長さまで伸ばす
私は、まったくベンチをとりません。 けっして無理をさせてるワケじゃなく、とらなくても伸びます。 打ち粉もしません。 打ち粉が要らない生地の表面作り、伸ばすときの力のかけ具合。 こういうことは、経験をつめば「!」とわかるようになります。(^^)
この工程、所要時間3分くらい。
あ、でも、もしできなかったら、ベンチとってくださいね。 布巾をかけて5分も休ませれば、うまく伸びてくれるでしょう。(^_^)
ねじりあわせるのは、また明日。
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