↑ 上・こねあげた直後は、生地がうすく伸びません。
下・5分後、かるく丸めなおし、ためしに生地を引っ張ってみると・・・。
材料をあわせ、台に出し、こねはじめます。
べたつきがとれるまでは、片手で。
とれたら両手で。このやり方はどのぱんも同じです。
これからの季節は、とくに手でくるみこむようにして、
水分やあたたかさをのがさないように、やさしくこねていきましょう。
やがてぼそぼそした感じがなくなり、なめらかで、光沢が出てきたら
こねるのはここでおしまい。
基本の生地の量なら、
ミキシング（こね）にかける時間は長くても１０分までに。
慣れてくると、ほんの５〜６分で済むようになります。
こねあげの直後の生地を
ちょっとひっぱって、伸ばしてみました。（画像・上）
ありゃりゃ、ボロボロです。でも、気にしないでネ。
『くーぷ』の作り方では、この段階では、
いわゆるグルテンの薄い膜ができなくてもいいんです。
そのまま、きれいに丸めてボウルにいれ、
ビニール袋で覆い、生地をあたたかいところで休ませましょう。
５〜１０分後、再度同じことを試してみましたヨ。（画像・下）
生地はしなやかに伸び、指先が透けて見えるような膜もできています。
生地って、時間とともにこんなに変化するんです。
おもしろいですね〜。
この生地伸ばしの実験は、
生地の変化をお見せするためにあえてやってみたこと。
みなさんが、お作りになるときは、
いちいち生地伸ばし＆膜チェックは必要ないです。
フツウにまるめて、1次発酵に入ってくださいね。
あ、でも、5〜10分後の丸めなおしは、ちょいおすすめかな〜。
表面プリプリのきれいな生地玉になりますヨ。
要は、ミキシングでそんなに必死にならなくても
時間の経過が、いい生地に成長させてくれる、ということ。
ミキシングに不安を感じているビギナーの皆さん、
どうぞ、安心してこねこねしてくださいね(^^)/
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今日は、20件まで枠を増やしました。
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